【からくりサーカス】アニメの打ち切りの可能性は?理由や継続の根拠も考察!
『からくりサーカス』アニメは打ち切りの可能性があるのか知りたい!
また、打ち切りの可能性の理由や継続の根拠も知りたい!
こんな風に気になっている方も多いのではないでしょうか?
そこで、この記事では
- 『からくりサーカス』アニメの打ち切りの可能性は?
- 『からくりサーカス』アニメの打ち切りの可能性の理由や継続の根拠は?
こういった疑問について紹介します。
『からくりサーカス』アニメの打ち切りの可能性は?
『からくりサーカス』の原作は週刊少年サンデーにて連載された人気作品でコミックスは全43巻、全425話の長編作品となっています。
一方、アニメは3クール全36話まで放送されたのですが、最終話では原作の最終話のシーンまで語られており、実際に打ち切りではありませんでした。
どうして打ち切りっていわれてるの?
ファンの間で打ち切り説が流れているのはその長さの対比。
原作425話分をアニメ36話に詰め込むのはかなり無理が生じますよね。
その結果、多くのエピソードがカットされ、それによりアニメが全体的に物足りない部分が生じ、ファンからも「駆け足感がひどくね?」「カットシーンが多すぎる」など不満の声があがりました。
それが、打ち切りといわれることになったのでしょう。
『からくりサーカス』の概要を紹介!
ここでは概要を紹介しますね。
- 連載雑誌 週刊少年サンデー
- 連載期間 1997年32号から2006年26号まで
- 作者 藤田和日郎
- 単行本発行巻数 全43巻
- TVアニメの放送期間 2018年10月から2019年6月まで
《あらすじ》
父から膨大な遺産を相続して命を狙われる少年・才賀 勝(さいが まさる)
少年を守ることを誓った若き拳法家・加藤 鳴海(かとう なるみ)と人形使い・しろがね
この3人の織りなす運命の物語で、途中で鳴海と離れ離れになってしまった勝としろがねのパートと、記憶を失った鳴海のパートの2つの話が同時に進行していきます。
物語は交錯し、様々な困難に立ち向かっていく先に待ち受けるものとは。
『からくりサーカス』の決定している公式発表は?
決定している内容について紹介!
- 2020年3月10日 AT-Xにて全36話の再放送決定
- 2020年2月19日 レンタルDVD取り扱い開始
- 2019年7月18日 原作者:藤田和日郎と監督:西村聡のスペシャルトーク動画公開
以上が公式で出されている最後の告知で、続編に関する発表はいまのところありません。
『からくりサーカス』アニメの打ち切りの可能性の理由や継続の根拠を考察!
実際には打ち切りではなかったようですが、なぜ、打ち切りと噂されているのでしょうか。
その理由については以下のようなことが考えられます。
- アニメが炎上!
- ネット検索で打ち切りワードが出る!
- 実は打ち切りではなく完結だった?
これらの理由について詳細に説明していきますね。
アニメが炎上!
原作漫画が素晴らしい作品ほどアニメに対するファンの目は厳しくなりますよね。
そして、『からくりサーカス』においても原作と比較してアニメがつまらない!と感じるファンも多かったみたいです。
そのもっとも大きな原因となるのは、ストーリーカット。
重要なストーリーが飛ばされてしまい、その前後のストーリーの繋がりがあいまいになって、それまで会ってもいないキャラクターが顔見知りになっていたりとか、突然キャラクターが強くなったりしているシーンもありましたよ。
展開が早すぎて話に追いつけないよね。
特にファンから最も大きな不満の声があったのが「黒賀村編」
このエピソードでは、勝の修行やその他の重要な人物との関係が描かれているため、このエピソードが飛ばされたことにより原作をしらないファンは、その後のエピソードを観て「勝は何でいきなりこんなに強くなったの?」などと混乱する人もいたようです。
その他の弊害についてはカットシーンが多いことにより、ストーリーの設定に矛盾点が生じたりも。
結局、あの件はどうなったんだろう?
伏線が回収されず謎が放置されたままになったりするなど、中途半端な点が多くなり視聴者を離脱させる要素も多くなりました。
ストーリーカット以外にも不満の声があったのは声優のキャスティングです。
主要キャラの年齢設定が10代なのに対し、しろがね役を林原めぐみさん、加藤鳴海役を小山力也さんなどベテラン俳優が演じたことにより、ファンが抱く年齢層のイメージにマッチしないという声もありました。
なんか思ってたのとちがうなぁ。
また、作画についても原作の緻密な描写で描かれるキャラクターの表情や、戦闘シーンなどがうまく反映していないということで「雑すぎる」など一部不満の声があった様子。
こういったことが炎上の要素にあったのでしょうね。
ネット検索で「打ち切り」ワードが出る!
実際にファンは『からくりサーカス』アニメの打ち切りをどのくらい意識していたのでしょう。
ネット検索の調査によると、かなりの「打ち切り」ワードが出てきましたよ。
その中で、Xの調査では次のような意見が。
- 『からくりサーカス』、3クールでは全然足りませんでした。
- うまく構成して気づかないようにしているけど、これって最後打ち切りだよね?
- 高クオリティの打ち切りアニメ。
その他、多くのファンの意見がポストされていました。
やはりファン目線においても打ち切られたという思いが強かったようですね。
実は打ち切りではなく完結だった?
では実際のところ、打ち切られたという事実はうかがえるのでしょうか。
アニメは第36話「閉幕」の回で物語が完結して放送終了しました。
一方、原作の最終話である第425話も「閉幕」という同一タイトルで内容も同じ。
制作側としては、限られた予算と時間の中で物語を3クール36話で物語を完結させるように意図されていたようで、多くのシーンを強引にカットしながらもしっかり原作と同じ最終回に着地させたみたいです。
このことから、『からくりサーカス』アニメは打ち切りではなく完結していたと言えるでしょう。
継続の可能性はないの?
最後に作品の継続の可能性について紹介しますね。
『からくりサーカス』アニメは最終話で原作の最後が語られています。
そのため、通常は作品継続の可能性はないと思われます。
しかし、多くのカットシーンがあっため、スピンオフ作品などで不足部分を補うといったことがあるかもしれません。
また、ファンの根強い要望等があれば長い時を経てリメイクされる可能性も、無いとは言い切れないでしょう。実際に過去の人気作品がリメイクされている例もあります。
すべてはファンの声次第ではないでしょうか。
からくりサーカスアニメの打ち切りまとめ
『からくりサーカス』アニメの打ち切りの可能性は?理由や継続の根拠も考察!についてご紹介してきました。
- からくりサーカスアニメの打ち切りの可能性は?
⇒最終話まで語られているので可能性は低い - からくりサーカスアニメの打ち切りの可能性の理由や継続の根拠は?
⇒カットシーンが多いためスピンオフとして継続の可能性はある
『からくりサーカス』は多くの謎が出てきますが、その伏線は読者が気づかないところでもしっかり回収してきておりストーリーは秀逸です。
また、ヒロインのしろがねなどミステリアスなキャラクターがそれぞれに深いストーリーを持っており、魅力的な要素が多く色々なファンの心を掴むことでしょう。
歴史やミステリー物が好きな方には特におすすめします。
ぜひ原作も読んでみてくださいね。